ゲーム脳の恐怖の恐怖
ちょっと前に流行り、今ではトンデモ本の仲間入りを立派に果たした
『ゲーム脳の恐怖』という書籍をご存知でしょうか?
ゲームをしているとボケに似た状態になるとかなんとか
そんな内容の本です。
恐怖をあおっている時点で、ヤバそうと思って私はスルーです。
悪徳商法の手口と一緒じゃないですか(笑)
私の両親はこの本が大好きです。
こないだ息抜きにゲームをしていたところ
「脳が腐るぞ、もう腐っとるけどな」
と父にいわれました。
自分の息子の脳が腐るとかいうかね?
まぁ立派に腐らせていただきましたがね(笑)
母もこの本が大好きです。
どうやら、この世代に受けがよいようで。
その割には脳トレをDSでしています。
あれ、それは腐らないの?と聞きたくなりますが
さわらぬ神にたたりなし。おりこうさんなので聞きません。
私たち現代人は科学的に見えるものに弱いようです。
あるある大辞典の納豆事件などまさにそれでしょう。
科学は本来信じるものではないはずです。
なのについ盲目的に信じてしまいます。
一見正しいと思えても一歩引いて分析する
冷静さを失いたくないと私は考えています。